革ジャン⇔スーツ

毒は持っていません。毒と感じるのはあなたの感性。

ギターの音に「怒り」は乗り移ると本気で思っているんです私

まぁ特別有名でもないし知ってる人は知ってるみたいなバンドでギター弾いてるんですけどね。ライブでギター弾くときは本気で怒ってるんですよ私。「怒り」を表現したいので。で、その「音」というのはステージから客席に向かってスピーカーから出るわけなんですが、その「音」は私が本気で怒っていないとステージで止まるんです。客席までビリビリとした「音」と「空気」が届かない。その「空気」が届かないと、音量が同じでも「音」が小さく聴こえるんです。不思議ですね。だから私は本気で怒って音を出す。他のバンドを見ていてもですね、上手いけど音が小さいなーなんて思うバンドもいりゃ、何この下手くそだがしかしカッコ良すぎるみたいなのとかね。まぁ一瞬で分かるんですけど余裕かましたり本気じゃないバンドなんて何やったってクソですよ。Eの音を「バーーーーン!!!!」って出すだけで分かります。ダサいかカッコイイかなんて。その音にちゃんと「怒り」とか「思い」とか「気持ち」とか乗り移ってるのか。テレビ見てても分かりますよね。グッとくる人達の「音」や「歌」ってやっぱりその「音」に何かを乗せてるんだと思ってます。完全にオカルトですよね。でも本気で思ってるんですよ。それは歌詞とかメロディーとかフレーズとか曲を完全に理解していないと出来ない。それを目の前で体感した時の感覚はですね、「この人すごい歌上手いなー」ではなく「この人の歌すげえ!」であり、「ギター上手いなー」ではなく「この人のギターすげえ!!」となるわけです。テクニックではない。仕事もブログも同じ。ちゃんと気持ちを入れてやっています。なので余裕かましてる人を見るとダサいなーと思ってしまいます。暑苦しくても良いんじゃないですかね。まぁこんな嘘だらけのインターネッツで本気出しても仕方ないんでしょうけどね。どうせやるなら私はちゃんと書こうと心がけてますよね。伝えたいことが纏まらなくて何回か消してるけどまぁいいや。もっとやりようがあったんじゃないの、というか私に何か出来なかったのかなぁとか遠慮して何となく手が出なかったなぁみたいな中途半端な思いが心をジメジメさせている。