革ジャン⇔スーツ

毒は持っていません。毒と感じるのはあなたの感性。

見たいものは見えないのに見たくないものが見える

私が20歳前後くらいの頃はもちろん今のようにLINEなんて無かったし、メールなんてものが当たり前になったのって30過ぎてからじゃないかな?私が使えてなかっただけかもしれないけど、まぁそんなに頻繁に他人と関わる事が無かった気がする。携帯電話はあったけど出たくない時は無視か電源切ってたら済んでたもんね。そんな中で相手を思ったり想像したり考えたりしてたような気がしないでもない。簡単に他人と繋がることが出来るって良いような悪いような。「冗談」と「本気」の境が曖昧と言うか何と言うか。若い子のLINEと我々くらいの年代の人とのショートメールは少しニュアンスが違うような気がする。

 

「何で電話出ないの?」

「忙しいのよ」

「ふーん」

「どうしたの?」

「別に」

「そっちはどう?」

「相変わらずよ」

「そうか」

「大阪?」

「いや、関東」

「ふーん」

「会いたいの?」

「別に」

「ふーん」

「何か腹立つ」

「なんで?」

「別に」

「今度ご飯でも行く?」

「いつも言うだけじゃん」

「まぁね」

「忙しいの?」

「忙しいよ」

「そか」

「うん」

「じゃあね」

「近くに行ったら電話するよ」

「嘘ばっか」

「(笑)」

 

※ 先週のフィクションです。

 

 

甘美な香りに群がる者たち

昔まだFacebookのアカウントがあった頃、ビジネスに少しでも役立つならとフォロワーを増やす活動を私もしていた。胡散臭いコンサルや、来る日も来る日も相田みつをみたいな文章を吐き出す人、お前ほんとに毎日フォアグラ食ってんの?みたいな人、クルーザーに乗ったガングロオヤジ、初老のEXILE、キラキラババアなどをフォローしながらFacebook活動を楽しんでいた。この日本にこんな奴らが本当に実在するんだな、とこの目で確認できたのがFacebook活動での唯一の収穫である。あとは知ってるのか知らないのか覚えてないだけなのかよく分からない昔私の知人だったらしい人間からの借金の申込みフォームみたいになっていたので私のFacebookアカウントはそっと幕を閉じた。ありがとうFacebook。あれだけ人間の「醜」の部分だけが見れるSNSは他にあるまい。あそこに私の顔面を張り付けてネット活動が出来るほど私のメンタルは強くない。あそこで人気アカウントとして活躍できる人間はかなりの強者なので私のような雑魚は顔を伏せて、避けて通りたいといった印象である。そのFacebook活動をしていた時も思っていた事なのであるが、やたらと女性アカウントに挨拶をする、その女性を褒める、その女性の身体の心配をするオッサンが多いなと感じていた。Facebookに限らずTwitterやブログでもやはり見かける。Facebookは特に多い。何故か私はそれを見て「イラッッッ」とするのだ。言っているオッサンは知らないオッサン、言われてる女性は知らない人、言われてる方が良ければ別に誰にも迷惑をかけていないのに、である。確かに女性アカウントは注目を少し浴びるために「甘美な香り」を出すケースを多く見受ける。しかしながらこんなものは女性アカウントの特権であるので、私が例えば「今日ちょっと胸が張ってる♡」なんて呟こうものならコメント欄は「タヒね」「通報しました」などと荒れる事だろう。では何故私はそれらオッサンのコメントを見て「イラッッッ」とするのかを考えてみたい。答えは一つ「卑しい」からである。全ての「甘美な香り」にとりあえず食いついておけば「甘美な香り」のお零れを頂戴できるのではないか、この人の「甘美な香り」は全ての男共に与えているという勘違い的な思考が透けて見えるから「イラッッッ」とするのだ。本人たちが良ければ別に放っときゃ良いわけだが、たまたま見つけてしまうと仕舞った後に出てくる残尿のような不快感である。この不快感は「残尿」と「コバエ」のような不快感だ。私も気を付けねばなるまいと思ってはいるが、如何せんここはてなでは徹底的に男に嫌われているのと、「おいハゲ」と声を掛けられて振り向くと無言でビンタして去っていくという少し変わった女性陣しか私の相手をしてくれないのでどうしようもない。それでいい。私はブンブンと自分から寄って行くよりも、ここでブツブツと思考を垂れ流し、相手に振り向いてもらう、読者になってもらう、コメントを入れて貰えるように精進する。それがビンタでも私は構わない。

 

 

女心はいくら年を重ねても男には分からない

奥さんと付き合っていた頃は痩せてたんですよ。まぁ13年も前の話ですし、当時は色々あってあまり飯を食わずに珈琲ばっか飲んでました。15kgくらい太ったのかな?身長は177くらいあるけど完全にデブです。87kgくらい。ブヨブヨ。さすがにやべえだろと。詐欺だろと。あの時はカッコ良かったのにと。完全にオッサンじゃねえかと。何だ貴様その腹はと。言われ続けてもまぁ大して気にしてなかったんですが、バンドを再開するにあたってさすがにこれは太り過ぎだなということで半年くらい前から筋トレ始めたんですよ。ジム通いです。筋トレして3か月経っても体重は一向に減らないので食事制限を始めるとみるみる体重は落ちました。2か月で8kgくらい落としてようやく80kgを切りました。どうせやるならと、あと9kg落とすことを目標にシコシコと筋トレやってます。ええ。やってると分かるんですけど、太ってる時って食わなくて良いものを食ってるんですね。なんでしょう。空腹に耐えられないというか何と言うか。だから食事制限の目的は「空腹に慣れる事」であり「空腹が苦痛でない状態」を作る事なんだなぁなんて。「あすけん」というカロリー管理アプリを使ってます。ダイエットしてなくても良いですよあれ。まぁ今面白いくらい体重落ちてるのであと3か月もすりゃ出会った当時くらいまでは戻せるんじゃないですかね。などと思っていると今度は奥さん「何でそんなに急に痩せるんだ」「浮気してんじゃないの!!!」「筋肉!!!筋肉付いてる!!!」「今どこ!!!」などとLINEが来る始末。こういうのは昔からなので慣れてるんですけど、しつこいと私も怒ります。痩せろと言ったのはあなただろうに。


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可愛いから許しましょう。前から欲しいと言っていたプレゼントは在庫が無かったのでクリスマスには間に合わなかった...。

皆さまも素敵なクリスマスイブをお過ごしください。

 

 

可愛い女の子がドラム叩くの見てスッキリしよう

セクハラやら童貞やら枕営業やら、やたらとギスギスしている今のインターネッツ。まぁそんなにイライラすんなよ貴様ら。可愛い女子がドラム叩いてるの見ると癒されるしスッキリするからまぁ見て行け。女子と言って侮るなかれ。その小さくて細い体のどこにそんなパワーがあるのだと目を見張るし皆めちゃくちゃ上手い。楽器をやればイライラやストレスがかなり軽減出来るのでこのタイミングで貴様らも何か楽器でもやったらどうだ。

1.

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テクニックも凄いけど、この人のタイム感がすごい好き。ニコニコしてて癒されます。

 

2.

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元気すぎ。見てるこっちが元気になる。

 

3.

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パフォーマンス重視のドラミング。カッコイイよね。

 

4.

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リズム感すげー良いよね。スティックの振り方が綺麗。

 

5.

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バンドの曲とタイム感がドンピシャ。楽しそうで素晴らしい。

 

6.

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おい。オッサンども。ドラムの動画だぞ。おい。聞いてんのか。ドラム

 

7.

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台湾で人気のドラムパフォーマー。かわいー。

 

8.

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この人はメタルの曲をよくうpしてる。やはりいつもニコニコテクニカルなドラムを叩いてらっしゃる。SLIPKNOTだぜ?女の子がこんな曲よく叩くわ...

 

9.

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女の子じゃありませんが見て欲しいので貼っとく。小藪、ドラム超うめえwww

 

どうだ。かなり癒されたのではなかろうか。ドラムは家で練習するの大変だけどギターやベースは家でも弾ける。一曲出来るまで頑張ってみれば、あとは応用するだけだ。本当に大好きな曲が一曲あれば楽器なんて誰でも出来る。インターネッツを見てイライラするだけなら、楽器でも始めてみたらどうだ。今はヤフオクやらメルカリやらで安く簡単に手に入る。はてなでバンドでもやろうぜw