あたしおかあさんだから
まぁ何をそんなにみんなキーキー言ってんだろと思いながらあまり興味を持たず、でもあっち見てもこっち見てもみんな「わたしおかあさんだから」って言ってるのでチラッと覗いてみても何が問題なのかがよく分からん。のぶみって人も知らないし批判対象になった絵本も知らない。でもちょっと興味出てきたから触ってみようと評論家か誰かの記事読んでビックリした。のぶみって男の人なのね。そりゃダメだと私は思ったよ。何がダメかって?「男のくせに分かったふうにお母さん語っちゃダメ」だ。男に「おかあさんのこと」なんて分かるわけないじゃない。のぶみさんのFacebookに色んなお母さんからの意見を吸い上げて書いたってその記事には書いてたけどそれでもダメ。お母さんの、女性の苦労とか苦悩とかを我々男が分かるわけないのよ。だからこの案件って自己犠牲がどうのこうのって色んなとこで書いてあるけどさ、私は「お前に何が分かるんだよ」的なことなんだと思うけどね。何ヶ月もお腹の中で子供を育てて気が狂うほどの痛みに耐えて子供を産んでるのよ。お母さんは。何か歯が浮くようなセリフを言ってる男が多いけどね。そんな事言ってるけどお前おっぱい出るの?って思うよね。おっぱい出ないんだよ男は。だから我々男はさ、じゃあ奥さんに、子供に自分は何が出来るんだろって考えないとね。もうね、お母さんと子供って凄いのよ。お父さんに何が出来んのよ。俺だって何かやりたいよ。でもお母さんには敵わないのよ。苦しみとか痛みとか愛とか喜びとか全部持ってるのよ。お母さんは。だから薄っぺらい言葉でお母さんを語っちゃダメなんだ。私に出来ることは、お母さんが出来ないことを手伝ってあげることだけなんだ。お母さんが喜べば子供も喜ぶ。何言ってんのか分かんないだろ?俺も分かんないよ。ただ1つ言えるのはさ、お母さんってすげえんだよ。あの詩のああいう感じじゃない。自分でも何が言いたいのかよく分からんがほんのり分かってくれたらそれで良いよ。今日はお母さんとチビが大好きな美味しいパンを買いました。