革ジャン⇔スーツ

毒は持っていません。毒と感じるのはあなたの感性。

頭ポンポンの謎

我々男どもは何故ゆえに女があれ程「嫌悪」している「頭ポンポン」を「良」としているのか。昨今では「イケメンでも無理」と言ってる人を多数見聞きする。そもそもこの「頭ポンポン」は効果的なのであろうか。もっと言えばその効果、何を期待して「頭ポンポン」するのか。私はよく知らない人の頭に触るなどは失礼極まりないと思っているのでやった事はもちろん無いが、これを「良」とする男達は何をもって「良」としているのだろうか。何を見たんだろう。小栗旬やら玉木宏あたりか。玉置宏なら逆に許される気がする。この「頭ポンポン」や「頭ワシャワシャ」について、自分に置き換えると分かるのだが私のようなハゲを巧みにスプレーやワックスで隠す髪型をしていると「頭ポンポン」若しくは「頭ワシャワシャ」をされたらまずぶん殴るだろう。何時間かかると思ってるんだ。トップはもちろんの事、不自然さが無いようにサイドにも気を遣い、前髪は自然な立ち上がりを、何?セグレタ?それ使ったら前髪ふんわりすんの?ほんとに?などとセグレタを買っても当たり前のように前髪はふんわりなんてしない。このセグレタは髪のコシの話をしているのであって髪の量の話はしていない。では仕方あるまいとまた髪の「造作」に戻るわけだがあまり作りすぎると草刈正雄みたいなわざとらしい髪型になる。想像してみるが良い。髪型は草刈正雄で顔面がアンパンマン。圧倒的である。こんな圧倒的な髪型・顔面で外に出ようものなら皆が振り返るだろう。そうならないためにも髪の造作は重要なのだ。アンパンマンの顔は髪が無い前提で成り立っている。私はそのアンパンマンの顔面に毎日髪を乗せているのだ。似合う髪型なんて諸君に想像出来るだろうか。マンガが得意な諸君は一度アンパンマンに似合う髪型を乗せてくれないだろうか。不可能だろう。しかし私はその不可能を毎日やってのけているのだ。それほど考え抜いて時間をかけた頭をポンポン若しくはワシャワシャされたらそれは殴って良いだろう。あ、失礼、自分に置き換えて少々ヒートアップしてしまったようだ。申し訳ない。私が言いたいのは若かろうがオッサンだろうがイケメンだろうがそうでなかろうが、よく知らないまたは関係の薄い人の頭をポンポンする男なんて9割バカなんだから助走つけて殴って良し。そんな話です。