革ジャン⇔スーツ

毒は持っていません。毒と感じるのはあなたの感性。

人の家の冷蔵庫を勝手に開けるような人間をどうしても好きになれない

関西にもうすぐ台風が接近しているわけだが、関西及び関東の仕事に追われる私にとってそんなものは関係ない。こんな日こそ電話が鳴らない、メールやLINEが来ない、誰からも質問が無い、話しかけられないという絶好の仕事日和なのである。朝から図面やら見積りやら入金確認やら支払い指示やらと終わらせたのでひと段落。小休止にまた何やらウダウダと書いてみようと思う。

タイトルにある通り、私は「人の家の冷蔵庫を勝手に開けるような人間を好きになれない」のである。これは所謂、自分勝手な人間であり、我儘であり、デリカシーの無い人間だと私は認識している。自分の発言や行動で相手がどう思うのかを想像できない人間だ。「わざと刺す」のはここには含まれない。あの人はああいう人だからしょうがないよ..とは私はならない。

とは言っても別にすぐ離れるわけではなく、そういう挙動を数回感じると「ん?」となり、そこからこの人の話し方や行動に「何の意図があるのか」と観察するに至る。重要なのは「意図」であり、その意図を理解できれば私はそこに合わせに行くし、無意識であれば離れる。無意識な暴力ほど残酷で苦しいものはない。配慮とは相手に痛みをなるべく与えないようにこちらの意思を伝える大切な心だと私は思っているのだ。

ここネットでもそういう人達を見ながら、私は当たり障りのない言葉をバラ撒きながら、私の腹を見せながら、相手の優しい部分や毒を見るのだ。意図的な毒を見れば静かにほくそ笑むが、無差別な毒は私には必要ない。ただただ無邪気に相手を傷つける毒は不愉快でしかないのだ。こういう人間は必ずと言っていいほど人の話を聞かない。が、私がこの人好きだなと思えば私は「落としどころ」を探す。それすら聞く気が無いなら離れるほか無い。

ネットの言葉だけで相手を理解しようなんて事がそもそも不可能であるし難しいわけだが、それでもやはりそれが出来る人の配慮はちゃんと見えるし、ここネットでは見えなくても実際会って話をした時にその人の「優しさ」が見えると感動するので距離感が難しい。こんな事を言っている私も知らずに誰かを傷つけているのかもしれない。私の場合「きっつー」な言葉を発する時は「刺す」場合が多いのだけれど。

とにもかくにも、最近仕事の環境が関西から関東へ徐々に移行しているので、好きではない人種に遭遇する事が多くなった。当たり前のように無邪気な毒をバラ撒く人間をジッと見ながら、周囲で眉をひそめる人達をどうやって私に向かせるか、どうやって私の周囲に人を集めるか、が今後の私の行く末を決める。私はおどけながらピエロとなって、目だけは人間関係の相関図をギラギラと静かに見ているのである。

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誰ややっぱハゲてる言うてる奴は。今それ関係ないねん。